【経歴】
オセアニア地域を中心に約2年間芸術家と共に作品制作、のち帰国。
会社を設立し現代アート作家のマネジメント、マーケティング、プロデュースを行う。
【担当科目】
現代アート入門。哲学。
【メッセージ】
現代アートを扱っているというお話をすると、「現代アートはわからない。」と言われる方がほとんどです。また多いのが、「好きか嫌いかで判断すればいいんだよ。」という答え。
確かに最終的にはその通りなのですが、現代アートの場合作品だけ見ても意味がわかりませんので、好きか嫌いかの判断が表面的なものになってしまいます。
デザインは答えでアートは問いであると誰かが言っていましたが、現代アートは作家の内側にある「なぜ?」から生まれた表現です。一目見ただけでは意味がわからなく、時に不快にすら感じる作品も、作者の「なぜ」を理解していくと、作品を見る視点が変わり、深く共感できるものに変わっていきます。
美術館をゆっくりお散歩しながら、勉強していきましょう☆
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